懸垂幕・横断幕とは何?オリジナル幕の効果って?

懸垂幕・横断幕とは?オリジナル幕をつくろう!

懸垂幕・横断幕とは何かを知り、オリジナル幕をつくりましょう!

わかりにくい広告効果とは異なる一目瞭然の媒体

広告を企画する人や営業をする人の悪口を言うつもりはありませんが、何だかんだ馬鹿にはできない費用を投じて広告を打ったところで、それに見合った効果が得られないなんて経験、みなさんにはありませんか?

広告というのは実に厄介なもので、広告代理店の当事者でもない限り、広告効果がどれくらいあったかなどを検証するのは不可能です。数字上のデータを表やグラフで示してくれる代理店もありますが、ソレって事実でしょうか?

うまくいかなかったときの理由は、広告の種類の選択が悪かったとか、チラシの配布枚数が足りなかった。あるいは紙面のデザインが悪かった、キャッチのインパクトが足りなかったなどいろいろ。

営業の人の反省も、イマイチ釈然としないものがあります。疑いだしたらキリがない広告効果ですが、その点でいくとオリジナル幕や懸垂幕・横断幕というのは、広告効果が単純明快でわかりやすいというのが大きなメリット。

店頭やイベント会場の内外に張り出してしまえば、たとえば個店のオーナーでも、張り出す前と後の集客数の違いをくらべるだけで効果は一目瞭然です。そのやり方について簡単なポイントをお示ししておきましょう。

オリジナル幕、懸垂幕・横断幕を張り出す前

●1週間~10日間、できれば1ヶ月間の集客数を表組みにして残しておきます。できれば朝・昼・晩など時間帯別に。

●古いデータが残っていたら、たとえば春夏秋冬の季節別に、過去の集客数も洗い出しておきます。

●1日の平均集客数、1週間・1カ月、春夏秋冬など、現在と過去のデータから、変動する集客数や売上高などもデータに加えましょう。

これらの表組み(グラフにしておいてもOK)が、オリジナル幕や懸垂幕・横断幕を張り出した後に役立ちます。上記と同様の集計を、張り出した後に作成すれば、どれくらい集客数が上がったか、売上げがアップしたかがわかります。

幕のいろいろを使い分けて集客・実売力をアップ

そもそもオリジナル幕とは何か、懸垂幕・横断幕とは何かと疑問に思っている簡単に説明すると、オリジナル幕とは主に店頭を飾るもので、のぼり旗とは違ってもっと大きなものです。大きいのでインパクトは抜群。

たとえば店の入り口の横、壁面の上から下に、大きく張り出させて使うのが一般的です。大きさはのぼり旗の2倍とか3倍とか、現場にあわせて設定できます。デザインも自由にできます。

懸垂幕・横断幕とは、縦に流すか横に張り出すかの違いです。オリジナルの懸垂幕・横断幕であれば、店回りに張り出したオリジナル幕と店内の懸垂幕・横断幕を連動させて、商品やイベント内容の訴求力を倍加させることも可能です。

オリジナル幕、懸垂幕・横断幕を連動させて

●他の広告費用にくらべて、オリジナル幕、懸垂幕・横断幕のコストはごくわずかなもの。3つを作って、店頭から店内の商品へ効果的に誘導させましょう。

●集客数は1日の時間帯や季節によって変動します。定期的に集客データを取って、3カ月に1回は懸垂幕・横断幕などの見直しを行ないましょう。

●発注時には、専任のデザイナーが付き添ってくれるのぼり旗専門店を選んで、店やイベントの個性が十分に描ききれる作品を作りましょう。