幹線道路沿いの店の打開策?オリジナル幕、懸垂幕・横断幕とは?

懸垂幕・横断幕とは?オリジナル幕をつくろう!

懸垂幕・横断幕とは何かを知り、オリジナル幕をつくりましょう!

大型店をオープンさせたのに閑古鳥ってなぜ?

幹線道路沿いに大規模なカー用品のショップをオープンさせた、80席はあるラーメン店を開店した、マンモス級の靴屋の激安店をオープンさせた~。けれども開店から半年経っても思ったように売上げが伸びない。

客足が当初予想していた数の半分にも届いていない。このままいけば開店休業の状態に陥ってしまうかも~。幹線道路だから車の通りは激しくて、客には不自由しないとタカをくくっていたのではありませんか?

実際のところ、そのような状況に陥っている幹線ショップはたくさんあります。不振の要因はいろいろありますが、“手軽に、しかもいまスグ、まだ打つ手はあるという提案”はできます。諦めないでいきましょう。

集客のキモになるのは店と駐車場のドハデ系演出

幹線道路沿いの店で、集客のキモになるのが、「看板」、「のぼり旗」、「照明の明るさ」の3要素です。常識的な話ですが、ドライバーが普通の混雑状態で道路を走らせているとき、目線で捉えているのは3~5メートル先の風景。

目線は道路と信号、歩行者、道路標識を中心に注がれています。ですから“ドライバー目線の先”といっても、カー用品店、ラーメン店、靴屋などの建物は目の端に入れて、うっすらと認識している程度です。

●「看板」 遠くからでも認識できる塔屋(建物屋上の照明付)広告看板塔

●「のぼり旗」 店頭に設置する巨大なオリジナル幕、懸垂幕・横断幕

●「照明の明るさ」 店回り、駐車場にLED照明を多灯

ドライバーは、運良く認識してくれたとしても、その時点での車は店の前を通過していますから、店の経営者として意識すべきは、1回目に通過したとき、“ここにあんな店があった”と覚えていてくれたかどうかです。

1回目で印象づけをして、2回目で来店。そのように誘導するには、まずドハデと思えるほどの店回りの演出が必要です。上記にあげた3要素のうち、塔屋の広告塔は制限があったり費用がかさんだりするので実行はむずかしいです。

しかし2つめの「巨大なオリジナル幕、懸垂幕・横断幕」、3つめの「駐車場LED照明」は、初期費用が安くランニングコストもかからない、設置も簡単です。やろうと決断さえすれば、1週間後には実行できているはずです。

巨大なオリジナル幕、懸垂幕・横断幕とは何か?

走行する車のドライバーの目にとまりクッキリとした印象を残すには、とにかくドハデな店頭のぼり旗がポイント。オリジナル幕というのは、既成ののぼり旗ではなく、オリジナルデザインの旗や懸垂幕・横断幕のこと。

通常、コンビニやスーパーで見かけるのぼり旗の2倍以上のサイズがあるものや、大きくてヨットの帆を思わせるようなユニークなものもあります。懸垂幕や横断幕も、デザインやサイズはほぼ自由にオーダーできます。

照明をスポットライト代わりに活用して旗や幕を浮かび上がるようにすれば、目立ち方にもインパクトが加わり、集客効果は大きく伸びるでしょう。初期コストが安いので、費用対効果でみてもプラスに転じることは間違いありません。